集英社みらい文庫「電車で行こう!」がおもしろい

ぼくは集英社みらい文庫という、児童文学レーベルで出ている「電車で行こう!」というシリーズが好きです。

2017年7月現在、20巻ほど刊行されている他、朝日小学生新聞でも連載される、人気シリーズです。

 

 以前、この「電車で行こう!」に影響を受けて鉄道旅行をしたという記事を書いたのですが、肝心の「電車で行こう!」の説明をしていなかったので、今回は、この作品を紹介したいと思います。

 

 

 

横浜の小さな旅行会社エンドートラベルが小学生に鉄道旅行の楽しさを知ってもらうための企画、「トレイン・トラベル・チーム(通称T3)が、日本中のいろんな鉄道に乗って旅行する」というのが、本シリーズの基本的なストーリーです。

 

そして、何より特徴的なのは、登場する鉄道が全部実在しているのはもちろんのこと、電車の運行ダイヤや乗り換え時間までが、その本の発行時点での情報に基づいて書かれていることです。

さらに、車窓からの風景やホームの景観、旅先で食べた駅弁の内容までが、現実に即して正確に描写されているので、本1冊読み終えた時には、自分もT3のメンバーと旅行をしてきた気分にひたれるのです。

この感覚じゃ実際読んでみないと伝わらないと思うので、鉄道や旅行が好きだという方は、既刊をどれか1冊手にとって、読んでみることをお勧めします。

 

一部の例外を除き、1巻ごとに完結しているので、サブタイトルをみて興味のある土地や鉄道名が書いてある本から読みはじめて、大丈夫だと思います。

(一部「GO!GO!九州新幹線!!」と「乗客が消えた!? 南国トレイン・ミステリー」の様にストーリー上は続いている巻もありますが、舞台が同じだけでエピソード自体は独立しています)

事実、ぼくが最初に読んだのも、2巻に当たる「電車で行こう! 60円で関東一周」からでした。

 

巻が多く出ている分、魅力的なキャラクターも多く登場しているので、きっとお気に入りのキャラが見つかるはずです。

次回は、ぼくの視点で、キャラクターの魅力を紹介したいと思います。